一般財団法人『高IQ者認定支援機構』の高域知能検査『CAMS』
このエントリは、2020年7月5日に受験した、一般財団法人『高IQ者認定支援機構』の高域知能検査『CAMS』の体験談です。試験のヒントやネタバレは極力しないようにしたつもりです。万が一まずい表現を見つけられた方がいらっしゃいましたら、 nodchip@tanuki- (@nodchip) | Twitter までご一報ください…。
CAMSを受けたきっかけ
ある日、TwitterでたまたまCAMSの簡易版を見かけ、試しにやってみました。簡易版で出題された問題は、普段よく目にするIQテストの問題に比べワンランク難しく、とても印象に残りました。また、簡易版の結果が、過去にプレイしたWEB IQテストに比べてかなり良く、驚きました。
一般財団法人 高IQ者認定支援機構
— nodchip@tanuki- (@nodchip) 2019年9月1日
Web簡易検査(無料)の結果は
IQ147(sd15)
でした。
数値は飽くまで簡易検査の結果です。
CAMS(本検査)を受検して正確なIQを測定してみましょう。
知能検査 CAMShttps://t.co/8T9DOdpwwq
これを受けて、本試験も受験しようと思いました。
第6回CAMS本試験
2020年7月5日の第6回CAMSの本試験の日、頭脳を酷使するだろうと思い、朝は糖分の多い食事を摂り、お昼にレッドブルを飲んでから向かいました。
少し早く着いたのですが、すでに何人か会場にいらっしゃいました。どの人からも頭が良さそうなオーラが出ており、気圧されてしまいました。
ふと気づくと、知り合いがいました。競技プログラミングで何度かお会いしたことのある方でした。「お久しぶりです。○○さんですよね?」といった軽い挨拶を交わしたような気がします。
試験が行われる部屋に入り、割り当てられた席が…、ありませんでした…。受験予定者数に対し、テーブルが足りていなかったのです…。運営側の手違いでしょう…。おっちょこちょいな運営だなと、ちょっと和みました。
受付をしました。受付テーブルに座っていらっしゃったのは幸田さんご本人!モンペのような服を着てニコニコしていらっしゃいました。受付の際、思わず「本物ですか!?」と声をかけてしまいました。爆笑されてしまいました。
写真撮影です。自分は写真撮影がどうも苦手です。必ず顔と目が斜めを向いてしまうのです。なるべく顔が斜めを向かないよう、そして目も斜めを向かないよう、いつも斜めを向いてしまう方向とは逆の方向を意識して撮影しました。斜めを向きすぎました。
試験時間がやってきました。試験用紙が配られます。そして、試験の形式の説明と諸注意がありました。試験の形式を聞いて焦りました。想像していたものと全く違う形式だったのです。同じように焦った人が他にもいたに違いありません。
試験が始まりました。見た瞬間分かる問題もあるのですが、ぱっと見では何が何だか全く分からないもののほうが多かったです。各問題を解いたときの感想をいくつか挙げると、
- 分かるか~~~~~~~~っっっっっっっ!!!!!
- こ… これでいいのかな… 自信ない…
- と… 解けた… なんで自分この問題解けてるの…
- 分からん… (あきらめて別の問題に挑戦する) (元の問題に戻ってくる) 分からん… (あきらめて別の問題に挑戦する) (元の問題に戻ってくる) 分からん… (あきらめて別の問題に挑戦する) (元の問題に戻ってくる) これがこうなればこうなんだけどなぁ… あ… あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!!!!!!!!
- はい典型~… (←競技プログラミング脳) 典型…? て・ん・け・い…? て゛~~~~~~ん゛~~~~け゛~~~~~~い゛~~~~~~~~~~~う~~~ぼ~~~~ぁ~~~~~~~~~~
- ぎゃあああああああああ!!!!!!! これこういう意味だったのか!!!!!! 30分前の自分の馬鹿野郎ーーーーーーー!!!!!
- あ… これ見たことある… むしろ遊んだことある…
- いや… 分かるよ… 分かるんだよ… ただね… ひたすら面倒なんじゃ~~~~~~!!!!!
- IQだ~!!!!! IQだ~!!!!! IQだ~!!!!!
- え… それでいいの…?
- (試験時間残り数分) 疲れたよ… あ… あ… あ… あ… あ… あ… あ… なんでよりにもよってこのタイミングで分かるの…(;_;) 疲れたよ~(;_;) あと数分しかないよ~(;_;) 頭働かないよ~(;_;) うわぁぁぁぁぁぁぁんんんんんん~(;_;)
といった感じでした。テンションMAXになっていたことが伝わるかと思います。
一般財団法人高IQ者認定支援機構が提供する高域知能検査『CAMS』を受けてきました。謎解き公演でよく体感する、目の前が急に開ける感覚が何度もあり、最初から最後まで全力で気楽しめました。謎解き大好きな方にお勧めです。
— nodchip@tanuki- (@nodchip) 2020年7月5日
結果
約1か月後、結果が返ってきました。
高IQ者認定支援機構のCAMSにより、IQ155.9sd15と認定されました。IQ155.785(sd15)で人類上位0.01%で、ぎりぎり入れたようです。
— nodchip@tanuki- (@nodchip) 2020年8月7日
申込時、生年月日を入力する欄に申込日を入力してしまったのはここだけの話です。 pic.twitter.com/xgfYvZCs5C
望外の結果に本気で驚きました。
終わりに
このエントリを見て、ひとりでも多くの方にCAMSに興味を持っていただければ幸いです。また、CAMSはIQを計測するための試験のではあるのですが、あまり難しく考えず、謎解きゲームや、パズルゲームの感覚で気軽に参加されることをお勧めします。